今月の特集
今年も笑おう
1月のテーマは「今年も笑おう」
笑う門には福来る!
辛いことも切ないことも笑って、笑って、
笑い飛ばしましょう。
アッハッハ、クスッ、ニヤリ‥‥
そんな、笑える本を集めてみました。
『マネー川柳 鏡見てサイフも覗く試着室』
オリックス/編 (河出書房新社刊)
短い文章に、笑いが濃縮された川柳の世界。
「あら、これわたしのこと?」なんて、身近に感じる誰かの句を読んで
いろんな嫌~なことも吹き飛ばし、明るい一年の幕開けにしましょう。
知識の広場 知恵の泉
蔦屋重三郎とその時代
1月のテーマは 「蔦屋重三郎とその時代」
みなさんご存知江戸時代の版元。山東京伝、曲亭馬琴、十返舎一九、写楽、などとのかかわりもあった重三郎の生きた時代を覗いてみませんか。
『蔦屋重三郎 江戸を編集した男』
田中 優子/著(文藝春秋刊)
蔦屋重三郎(1750~1797)は、江戸中期。喜多川歌麿、東洲斎写楽を売り出し戯作者・浮世絵師の山東京伝、恋川春町、絵師の酒井抱一、役者の市川團十郎、曲亭馬琴、十返舎一九らと交友を結び、彼らの才能を引き出しました。
数々の才能を発掘しプロデュースした編集者である、蔦屋の生涯をたどりつつ、
いかに編集と文化を創造したのかを紐解きます。